自然農法って何ぞ、、、、という方も多いかと思いますので、一般的な定義はともかくとして私の場合の取り組みを
①無農薬
私の場合は、一般的に有機農法で使われるような資材(ボルドー液など)も使いません。簡単に言えば完全無防除・・・です。
いうのは簡単ですが続けるのは非常に苦難を伴います。
病気と虫と付き合っていかなくてはなりません。
②化学的肥料無使用
化学肥料は勿論使いませんが、動物性堆肥も使いません。ただし動物が糞を置いていくことはあります。
ごく稀に、雑草への補いとして糠を畝間に少量撒くことはありますが、この2年ほどはこれも実施していません。
乗用モア(乗用草刈り機)や刈払い機で刈った雑草はそのまま圃場に残して腐食に変えています。腐食を圃場に残すことで土壌の団粒化を進め、土はいつもふかふかで大雨が降ってもそう簡単には圃場がぬかるんだりすることはありません。
2025年に土壌分析して戴く機会がありましたが、微量要素のヨウ素だけ基準値に足りていませんでしたが、それ以外は完璧な状態の分析値でした。
画像を見て戴いている通り、無肥料でも健全な葡萄の収穫もちゃんと見込めております。
③不耕起
原則として不耕起です。土は耕さず、雑草は地上部だけを刈り取る事で雑草の根を土壌にそのまま残し、根が腐った後に自然と土壌内には適度な隙間が出来、その隙間に葡萄の根も入っていくという考えです。
雑草の根が深くまで入って貰えるようにある程度の高さまで雑草を伸ばしてから乗用モアで刈り取るという事もシーズンに1度程度あります。
トラクターは一応圃場内にありますが、ほぼ使いませんが、どうしても大きな凹み穴があって乗用モアが埋まってしまうというような場合にのみ部分的にトラクターで耕起することはありますが基本的に避けたい事で実施は稀です。
④畝間に「雑草」
畝間に芝生を植えたら楽なんだろうな、と思いますが、芝生はイネ科の多年草なので単一の草を育てることが多様性を失わせるという観点があり、雑草のままにする方が多様性を保てるという価値観により畝間は「雑草」です。
⑤出来るだけ土に変なものを残さない
例えば、枝の誘引に使うテープナーやホチキスは使わず、枝の誘引は紙テープのみ、主枝の誘引は麻紐のみで頑張っています。
ビニールやエクセル線やグローチューブの残骸などを出来るだけ圃場に残さないように努力はしています。
逆に諦めていることもいくつかあります
いくつか自然農法的な考え方にそぐわない資材を使っている
気に入らない方はいらっしゃるかもしれませんが、割けるリソースにも限界があり以下のような資材は割りきって使っています。自然農法なのに木じゃなくて単管使うの?って自分でも思っちゃいますが、現状は諦めている事なので余り虐めないで戴けると嬉しいです。
葡萄の垣根を作るのに使用
- 単管
- 単管クランプ
- エクセル線(番線)
育苗に使用
- グローチューブ
- イボ竹
- ロックウール
防鳥(ムクドリ)、防獣(アライグマなど)のために使用
- 防鳥ワイヤー
- 防鳥、防獣用のネット
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